【雑学】
イタリアの銀行では、パルメザンチーズを担保に融資を受けられるローンを提供している。
【解説】
イタリアのパルマ地方は、パルメザンチーズの産地として有名である。
チーズの塊(ホイール)は1個で数千ドルの価値があるが、熟成が完了するために2年ほどの歳月を要する。
つまり、チーズを作り始めてから現金が入ってくるまでに2年のタイムラグがあるわけだ。
その間にも牛の飼料代や設備投資費が必要になるが、これをカバーするのが「チーズを担保とした融資」である。
銀行には専門のチーズ鑑定士が在籍し、チーズの品質から融資できる金額を算定する。
また、銀行は担保のチーズを保管するための広大な倉庫を保有しており、チーズの品質が落ちないように熟成を進めている。
つまり、チーズの熟成期間中もその価値を有効利用できるシステムなのである。
【ちなみに】
中には、200億円分ほどのチーズを担保として保管している銀行もあるらしい。
【参考文献】
「チーズを担保とするローンがイタリアにはある」(2017年6月11日 19:00)『Gigazine』
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